富士通株式会社は、ハードウェア・OSの機能を強化したオフコン後継のビジネスサーバー「PRIMERGY 6000」シリーズ40モデル(全4機種27タイプ)を11月9日より発売、26日より出荷する。
PRIMERGY 6000シリーズは、従来ビジネス用途向けのオフコンとして発売されていた「Kシリーズ」、「GRANPOWER6000シリーズ」の後継機。OSには、WebブラウザよりCOBOLアプリケーションの画面入出力/帳票出力を行えるほか、EAN128コードやQRコードも利用できる「MeFt/Web Pro」を追加した最新の「ASP V21」を採用、従来の業務プログラム資産がそのまま動作可能となっている。
またディスプレイ、キーボードを接続することで、複数のPRIMERGY 6000やPRIMERGYサーバーとのコンソールを共有でき、運用中のメッセージ監視やシステムコマンド操作などを行えるメンテナンスコンソール制御装置を標準で搭載した。なおエントリーモデルの「PRIMERGY 6340」ではオプションとなる。
このほかハイエンドモデルの「PRIMERGY 6940」では、CPUにXeon MP 2.0/2.7GHzを新たに搭載している。
価格はXeon 2.4GHz搭載の「PRIMERGY 6340」が155万円から、Xeon 2.4/2.8GHz搭載の「PRIMERGY 6540」が253万円から、Xeon 2.8GHz搭載の「PRIMERGY 6740」が649万円から、Xeon MP 2.0/2.7GHz搭載の「PRIMERGY 6940」が1600万円から。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://primeserver.fujitsu.com/primergy6/news/20041109.html
PRIMERGY 6000シリーズ
http://primeserver.fujitsu.com/primergy6/catalog/
( 岩崎 宰守 )
2004/11/09 20:23
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