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エンタープライズサーバー「NX7700iシリーズ」
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日本電気株式会社(以下、NEC)は、エンタープライズサーバー「NX7700iシリーズ」のラインアップに、11月9日にインテル株式会社より発表された新Itanium 2搭載の4モデルを追加し、11月18日より発売、12月末より出荷する。
今回発売されるのは、高さ14Uのラックマウント筐体にItanium 2 1.6GHz 9MB L3キャッシュを16基搭載可能なミッドレンジモデル「NX7700i/3040M-16」、同筐体の8CPUモデル「NX7700i/3020M-8」、32Wayのハイエンドモデル「NX7700i/3040M-16」、同じく16CPUモデル「NX7700i/3040H-16」の4製品。
各製品とも、Itanium 2 1.5GHz、4MB L3キャッシュを1基と2GBメモリを搭載するセルカード×1と36GB HDDを搭載した場合の最小構成価格は、NX7700i/3040M-16が1200万円、NX7700i/3040M-16が1200万円、NX7700i/3080H-32が3480万円、NX7700i/3040H-16が2180万円となる。
NECではあわせて、ミドルウェア製品群「VALUMOウェア」のうち、以下2つの運用管理製品についてもHP-UX 11i、Red Hat Enterprise Linux、Windows Server 2003 64bit Editionの3つのOSに対応するよう機能を強化している。
「WebSAM ProvisioningMaster」は、システム障害や処理負荷の増減に応じてシステムリソースを自動的に割り当てるプロビジョニング機能を実現するミドルウェア。また「WebSAM Deployment Manager」では、OSのインストール、パッチの適用、バックアップ/リストアを複数サーバーに対して一括して行える。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0411/1803.html
NX7700iシリーズ
http://www.sw.nec.co.jp/products/nx7700i/
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( 岩崎 宰守 )
2004/11/18 11:46
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