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NEC、ファイルサーバーの仮想化を実現するNAS用ソフトウェアなど |
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SystemGlobe NV仮想化機能（NFS）は、NAS製品「iStorage NVシリーズ」に搭載するソフトウェア。これを用いると、企業内に分散しているNASやファイルサーバーを、1つの仮想NASとして利用できるようになるため、ストレージの運用・維持コストを削減できるという。また、1台のNASの容量や処理能力が限界に近づいた場合に、無停止でほかのNAS・ファイルサーバーを増設できるほか、運用を停止することなく古いNAS・ファイルサーバーから新たなNAS・ファイルサーバーへデータを移行できるなど、より柔軟な運用を行えるとのこと。価格は172万6000円（税別）から。 一方のNV7200GSは、既存のSANディスクアレイをNASとしても利用できるようにする、NASゲートウェイ。従来製品「NV7200G」が標準で備えている2ノードクラスタ機能を省略することで、約51％の低価格化を実現したという。オプションのクラスタアップグレードキットを利用すれば、NV7200Gへのアップグレードも可能。価格は785万2000円（税別）より。 なお今回はこれらのほか、エントリーNAS製品「NV5200」の値下げも発表された。2005年3月末まで、最小構成価格で698万5000円の同製品を、423万円のキャンペーン価格で提供する。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0411/3001.html
（ 石井 一志 ）
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