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ロジテック、ミラーリング対応NASに大容量モデルを追加


300GBモデルが追加される「LAS-MRシリーズ」
 ロジテック株式会社は、ミラーリングに対応したNAS製品のラインアップに、300GBのHDDを搭載した「LAS-MR300V」を追加し、12月下旬より販売を開始する。価格は、1年間のオンサイト保守料金を含め、44万円。

 LAS-MR300Vは、台湾SynologyのNAS用OS「SynologyOS Business 2.0」を搭載した、ボックス型のNAS。HDDは300GBのものを2台搭載しており、標準でミラーリング(RAID 1)を構成するほか、ホットスワップや、HDD交換後に自動でデータを再構成するオートリビルドにも対応している。

 インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-Tポート×1に加え、UPS接続用のシリアルポートも搭載。本体前面には液晶パネルが用意されており、IPアドレスやサーバー名などのシステム情報を表示することが可能という。

 またクライアントデータ用のバックアップソフト「LogitecNAS Client Backupツール」や、システムデータ用のバックアップソフト「LogitecNAS Backupツール」など、バックアップ用のソフトも付属している。

 対応クライアント環境は、Windows XP/2000 Professional SP1以降/NT 4.0 Workstation SP6以降/Me/98と、Mac OS X 10.0.4~10.3.6、同 9.0.4~9.2.2、Linux。CIFS/AFP/NFSの各プロトコルに対応する。

 なお、ロジテックはすでに80/120/160/250GBの各モデルを発売しているが、この製品の投入に伴い、250GBモデルは12月で生産を打ち切る。



URL
  ロジテック株式会社
  http://www.logitec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.logitec.co.jp/press/2004/1217.html

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( 石井 一志 )
2004/12/17 11:20

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