株式会社データクラフトジャパンは、企業の支社・営業所のデータを本社拠点で管理可能にするストレージソリューション「ブランチオフィス・データ・プロテクション(BODP)」を12月20日より提供する。
BODPは、米EMCの「EMC NASストレージシステム」と、データレプリケーション製品「RepliStor」を採用したソリューション。支社・営業所のファイルサーバーから、本社のデータセンターへと自動的にリアルタイムでデータを同期する。災害や事故により支店側のデータが破損しても、ビジネスの継続性が保たれるほか、本社で事業の分析や計画立案のために必要な最新情報を入手できるメリットもある。
同社では、3つの支社を抱える企業の場合で、従来のリアルタイムバックアップソリューションと比べ低価格となる約1000万円程度の初期費用で導入できるとしており、国内や世界各地に複数の支社や営業所を抱える企業を対象に、ネットワークの設計から導入、メンテナンスまでをオールインワンサービスとして提供していく。
■ URL
株式会社データクラフトジャパン
http://www.datacraft-japan.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2004/12/20 19:34
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