株式会社エーピーシー・ジャパンは、常時インバータ給電方式を採用したUPS(無停電電源装置)、「Smart-UPS RTシリーズ」のラインアップに、「Smart-UPS RT 1500」を追加し、2月10日より販売開始する。価格は206,430円。同シリーズではすでに3製品が提供されているが、今回の新製品は下位レンジを補完する位置付けとなる。
Smart-UPS RT 1500は、床置き・ラックマウント両対応のUPS。ラックマウント時は2Uスペースを占有する。給電方式は、常時2つのインバータとバッテリから給電を行う常時インバータ方式を採用しており、停電など際にもスムーズに電力切替を行える。また、常に高品質な電力を供給することも可能だ。上位製品と異なり、入出力が100VのSmart-UPS RT 1500では、VoIP機器、UNIXサーバー、ブレードサーバーなどとの接続に向くという。
また内蔵バッテリのほか、最大10個までの外付け拡張バッテリを搭載可能。フルロード時で最大363分までバックアップ時間を拡張できる。加えて、音・湿度監視カードやネットワークカードなどの装着も行え、電源管理ソフトとの併称によって、複数OSの自動シャットダウンやコマンドファイルの実行、管理者への通知などの各機能を利用できる。
■ URL
株式会社エーピーシー・ジャパン
http://www.apc.com/jp/
プレスリリース
http://www.apc.com/solutions/display.cfm?id=898FAFA3-5056-9170-D317BC24B8E4B862
( 石井 一志 )
2005/01/20 14:13
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