株式会社日立製作所は1月31日、企業向けノートPC「FLORA 200Wシリーズ」およびデスクトップPC「FLORA 300Wシリーズ」5機種を発表した。全モデルともBTOに対応するほか、Windows XP Professional SP2搭載、3年間の引取修理サービス「3年間無償保証サービス」などに対応している。
「FLORA 310W (DA7)」は、従来モデル(FLORA 310W(DA6))と比べて首ふり角度を120度から170度に広げるなど使い勝手の向上と、奥行きを10%スリム化した液晶オールインワンPC。CPUには、Pentium 4 3.20E/3E GHzおよびCeleron D 330(2.66GHz)、ディスプレイは15型XGAを搭載している。価格は、Celeron D 330、メモリ256MB、HDD 40GBの基本モデルで171,150円。出荷開始は2月8日より。
「FLORA 330W (DG7)」は、従来モデル(FLORA 330W(DG6))と比べて設置面積比で約20%省スペース化した省スペーススリムPC。CPUには、Celeron D 330(2.66GHz)を搭載している。価格は、Celeron D 330、メモリ256MB、HDD 40GBの基本モデルで101,850円。出荷開始は1月31日より。
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FLORA 310W (DA7)
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FLORA 330W (DG7)
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「FLORA 270W (NE1)」は、従来モデル(FLORA 270W(NB1))と比べて容積比で約20%スリム化したA4オールインワンノートPC。CPUには、Pentium M 755(2GHz)/725(1.60GHz)を搭載、ディスプレイは、14.1型XGA/15型XGA/15型SXGA+の3タイプが用意されている。オプションでIEEE 802.11a/b/g準拠の高速無線LANの内蔵が可能となっている。価格は、Pentium M 725、メモリ256MB、HDD 30GB、14.1型XGA液晶を搭載したモデルで、203,700円。出荷開始は、15型XGA/SXGA+のモデルが2月8日より、14.1型XGAモデルが2月28日より。
「FLORA 270W (NB6)」は、CPUにCeleron D 320(2.40GHz)を新たに搭載したA4オールインワンノートPC。従来提供されていた15型ディスプレイに加え、新たに14.1型ディスプレイ搭載モデルを追加することで、コストパフォーマンスの向上を図っている。価格は、Celeron D 320、メモリ256MB、HDD 30GB、14.1型XGA液晶を搭載したモデルで176,400円。出荷開始は2月1日より。
「FLORA 210W (NL5)」は、最大約9時間(バッテリーパックL利用時)利用可能な軽量・薄型モバイルPC。CPUには、Pentium M超低電圧版733J(1.10GHz)およびCeleron M超低電圧版373(1GHz)を搭載している。価格は、Celeron M超低電圧版373、メモリ256MB、HDD 20GB、12.1型XGA液晶を搭載したモデルで194,250円。出荷開始は、Celeron Mモデルが1月31日より、Pentium Mモデルが2月28日より。
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FLORA 270W (NE1)
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FLORA 270W (NB6)
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FLORA 210W (NL5)
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なお今回発売になった新モデルではOffice Standard Edition 2003/Professional Edition 2003のプリインストールオプションが用意されるほか、同社の資産管理・配布管理ソフトウェア「JP1/NETM/DM Client FLORA Edition」を標準添付されている。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/01/0131.html
( 福浦 一広 )
2005/01/31 17:20
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