デル株式会社は2月16日、高性能ワークステーション「Dell Precision Workstation」シリーズ、およびIAサーバー「PowerEdge」シリーズにおいて、2MB L2キャッシュを搭載したEM64T対応Xeonを採用したモデルを発表した。
今回最新のXeonを搭載したのは、Dell Precision Workstation 470/670の2機種のワークステーションと、PowerEdge 1800/2800/1850/2850/SC1420/SC1425の6機種のIAサーバー、およびブレードサーバーPowerEdge 1855の計9機種。ワークステーション2機種は2月15日より、IAサーバー6機種は2月17日より発売される。なお、ブレードサーバーは3月上旬発売の予定。
Dell Precision Workstation 470は、横置き可能な省スペース筐体を採用したモデル。BTOに対応しており、Xeon 3.40GHz、1GBメモリ、160GB HDD、Windows XP Professional SP2の構成で、34万5975円。Dell Precision Workstation 670は、タワー型筐体を採用したモデル。BTOに対応しており、Xeon 3.40GHz、1GBメモリ、160GB HDD、Windows XP Professional SP2の構成で、42万4725円。
PowerEdge 1800/2800はタワー型筐体を採用したモデル。どちらもBTOに対応しており、PowerEdge 1800のXeon 3.40GHz×1、512MBメモリ、40GB HDD、OSなしという構成で、24万1500円。
PowerEdge 1850は1Uサイズのラックマウントサーバー。PowerEdge 2850は2Uサイズのラックマウントサーバー。どちらもBTOに対応しており、PowerEdge 2850のXeon 3.60GHz×1、1GBメモリ、36GB HDD、OSなしという構成で、34万7550円。
PowerEdge SC1420は、タワー型筐体を採用した中小企業向けサーバー。PowerEdge SC1425は、1Uサイズのラックマウントサーバー。どちらもBTOに対応しており、PowerEdge SC1850のXeon 3.60GHz×1、256MBメモリ、40GB HDD、OSなしという構成で、25万3365円。
■ URL
デル株式会社
http://www.dell.com/jp/
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( 福浦 一広 )
2005/02/16 12:00
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