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Express5800/BladeServer ブレード収納ユニット(左)とCPUブレード「110Ba-m3」
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日本電気株式会社は2月16日、2.5インチのSATA HDDのホットプラグ技術を搭載したブレードサーバー「Express5800/110Ba-m3(以下、110Ba-m3)」を発表した。
110Ba-m3は、業界で初めて2.5インチのSATA HDDのホットプラグ技術を搭載したブレードサーバー。3Uサイズのブレード収納ユニットに、最大10枚までのCPUブレードを搭載できる。CPUにPentium M 745(1.80GHz)を搭載することで、消費電力を約41WとノートPC並みの省電力を実現している。
また、ブレード統合管理ソフト「SystemGlobe BladeSystemCenter」と仮想マシン管理ソフト「VMware VirtualCenter」との連携を実現。サーバー統合に最適なブレードサーバーシステムとしての可用性や運用性を向上している。
価格は、Pentium M 745×1、メモリレス、ディスクレスの構成で24万8000円(税別)。SystemGlobe BladeSystemCenterの仮想サーバー管理セットの最小構成価格は322万円(税別)。なお、仮想サーバー管理セットの出荷開始は2005年度第1四半期の予定。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0502/1601.html
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( 福浦 一広 )
2005/02/16 14:25
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