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日本HP、ビジネス向けインクジェットプリンタなど計5機種を発表 |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社は2月18日、ビジネス向け複合機やインクジェットプリンタ計5製品を発表した。 ■ 25,000円から導入できるA4カラー対応複合機 カラープリンタのほか、スキャナ、FAX、コピー機能を搭載する複合機「HP Officejet」シリーズには、有線LANや自動両面印刷に対応するミドルレンジ機「HP Officejet 7210 All-in-One（以下、Officejet 7210）」と、エントリー機「HP Officejet 6210 All-in-One（以下、Officejet 6210）」が新たに加えられる。いずれも対応OSはWindows 98以降、Mac OS 9.1以降、およびMac OS X。発売はいずれも2月18日より。Officejet 7210は、A4カラー印刷に対応する複合機。印刷はモノクロ・カラーに対応し、オプションインクでフォトカラー印刷も可能。印刷速度はモノクロで最大30ppm、カラー混在で20ppm、プリント解像度は4800×1200dpi（カラー・フォト用紙使用時）。プリント、スキャナ、コピー、FAX全機能で自動両面印刷/スキャンに対応する。給紙は下部のトレイが150枚、上部のADFが50枚まで。インターフェイスは、USB 2.0と100Base-TX/10Base-T有線LAN。価格は39,990円だが、3月31日までキャンペーン価格として34,860円で販売される。 Officejet 6210は、A4カラー印刷に対応する複合機のエントリーモデル。Officejet 7210との主な違いは、自動両面印刷機能と有線LANインターフェイスが省かれているほか、給紙容量や印刷速度が若干下回る。価格は29,820円だが、3月31日までキャンペーン価格として24,990円で販売される。
■ 大容量給紙と高耐久性などが特徴のインクジェットプリンタ ビジネス向けカラーインクジェットプリンタの「HP Business Inkjet」シリーズは、特徴として、「カラーレーザープリンタの約2/3の低ランニングコスト」「最大400枚の大容量給紙」「モノクロで約16,000枚印刷可能な高耐久性ヘッド採用」「自動両面印刷機能搭載」でありながら、低価格を実現したという。新製品として、A3対応の「HP Business Inkjet 2800dtn（以下、Inkjet 2800dtn）」、「HP Business Inkjet 2800（以下、Inkjet 2800）」と、A4対応無線LAN搭載モデル「HP Business Inkjet 1200dtwn（以下、Inkjet 1200dtwn）」の3モデルが加えられる。対応OSはWindows 98以降、Mac OS 9.1以降、およびMac OS X。発売はInkjet 1200dtwnが2月25日、Inkjet 2800dtn/2800が3月1日より。 Inkjet 2800dtnは、A3対応カラーインクジェットプリンタ。印刷速度はモノクロで最大24ppm、カラー混在で21ppm、プリント解像度は4800×1200dpi（カラー・フォト用紙使用時）。月12,000枚の印刷に対応する高耐久設計だという。自動両面印刷に対応し、給紙は150枚トレイと250枚トレイのダブルトレイで計400枚まで対応。インターフェイスは、USB 2.0と100Base-TX/10Base-T有線LAN。インク残量などプリンタの状況管理や、ファームウェアのアップデートなどに対応するWebサーバー機能を搭載する。価格は99,750円だが、3月31日までキャンペーン価格として89,880円で販売される。 Inkjet 2800は、Inkjet 2800dtnの下位モデル。印刷速度などのスペックは同等で、自動両面印刷、250枚給紙トレイ、100Base-T/10Base-T 有線LANインターフェイスがオプションとなる。価格は49,980円だが、3月31日までキャンペーン価格として44,940円で販売される。 Inkjet 1200dtwnは、A4対応カラーインクジェットプリンタ。印刷速度はモノクロで最大28ppm、カラー混在で24ppm、プリント解像度は4800×1200dpi（カラー・フォト用紙使用時）。月6,250枚の印刷に対応する高耐久設計だという。自動両面印刷に対応し、給紙は150枚トレイと250枚トレイのダブルトレイで計400枚まで対応。インターフェイスは、USB 2.0と100Base-TX/10Base-T有線LANに加えて、IEEE 802.11b/g 無線LANに対応。Inkjet 2800dtnと同様のWebサーバー機能を搭載する。価格は34,860円だが、3月31日までキャンペーン価格として29,820円で販売される。
同社では、ミドルレンジからローエンド向けビジネスプリンタとして、導入が安価なインクジェット方式の認知が高まっていることから、今後もレーザープリンタより製品展開を強化していくとしている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ プレスリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-049.html
（ 朝夷 剛士 ）
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