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日本HP、x86サーバーのエントリー・ミッドレンジモデルに新機種


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は2月21日、CeleronやPentium 4を搭載したx86サーバーのエントリーモデル、および2月15日に発表されたXeon(開発コード名:Irwindale)を2基搭載可能なミッドレンジモデル4機種などを発表した。

 エントリーモデルは、Pentium 4 3.40GHzまたは3.20GHzを1基搭載し、HDDにSATAまたはSCSI HDDを4基、最大1TB(SATAドライブ搭載時)装備可能なタワー型「HP ProLiant ML310 Generation 2(価格:13万2300円から、3月下旬出荷開始予定)」と、Celeron 2.93GHzまたはPentium 4 3.4GHzを搭載し、SATAまたはSCSI HDDを2基まで装備可能な1Uラックマウント型「HP ProLiant DL320 Generation 3(価格:11万5500円から、3月下旬出荷開始予定)」の2モデル。


HP ProLiant ML310 Generation2 HP ProLiant DL320 Generation3

 ミッドレンジモデルは、いずれも従来モデルにXeonの新モデルを最大2基搭載可能としたもの。1Uラックマウント型サーバー「HP ProLiant DL360 Generation 4p(価格:35万7000円から、3月中旬出荷開始予定)、 2Uラックマウント型サーバー「HP ProLiant DL380 Generation 4(価格:45万1500円から、3月中旬出荷開始予定) タワー型サーバー「HP ProLiant ML370 Generation 4(価格:29万4000円から、3月上旬出荷開始予定)、ブレードサーバー「HP ProLiant BL20p Generation 3(価格:86万1000円から、3月中旬出荷開始予定)。

 さらに、タワー型ファイルサーバー専用機の新モデルとして、300GBホットプラグHDDを4台、冗長電源、冗長ファンを標準装備する「HP ProLiant ML370 Storage Server 内蔵SCSIモデル(価格:119万7000円から、3月中旬出荷開始予定) 」がラインアップに追加される。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  プレスリリース
  http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-051.html

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( 朝夷 剛士 )
2005/02/21 12:31

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