インテル株式会社は2月22日、HTテクノロジに対応したデスクトップPC向けプロセッサ「Pentium 4 6xx(660/650/640/630)」および「Pentium 4 Extreme Edition 3.73GHz」を発表した。
Pentium 4 6xxは、800MHzのシステムバス、2MB L2キャッシュ、EM64Tに対応したプロセッサ。プロセッサ全体の平均消費電力を下げることにより省電力化を図る、拡張版インテルSpeedStepテクノロジ(EIST)を搭載している。また、エグゼキュート・ディスエーブル・ビット機能をWindows XP Service Pack 2と組み合わせて利用することで、特定のウイルスに対する堅牢性の向上を図れる。
価格は、Pentium 4 660(3.60GHz)が1000個ロット時の単価が62,920円、Pentium 4 650(3.40GHz)が1000個ロット時の単価が41,700円、Pentium 4 640(3.20GHz)が1000個ロット時の単価が28,390円、Pentium 4 630(3.00GHz)が1000個ロット時の単価が23,300円。
Pentium 4 Extreme Edition 3.73GHzは、1066MHZのシステムバスと2MB L2キャッシュを搭載したプロセッサ。Pentium 4 6xxと同様EM64Tに対応しているが、EISTは搭載していない。価格は、1000個ロット時の単価が103,900円。
■ URL
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
プレスリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2005/050222.htm
( 福浦 一広 )
2005/02/22 11:30
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