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USBやPCカードスロットを持たない「情報漏えい対策PC」
LOCKGATE
株式会社ゲートは、データ持ち出しの危険性があるインターフェイスをすべて取り除くことによって、PCからの情報漏えいを未然に防止する企業向けノートPC「LOCKGATE」を、4月下旬より発売する。
LOCKGATEは、USBやIEEE 1394ポート、PCカードスロットなどのインターフェイスを装備せず、光学式ドライブは読み込み専用のDVD-ROMドライブを搭載する。さらに、内蔵HDDの装着に専用ネジを採用し、同社のサービスセンター以外では取り外せない仕組みとなっている。
基本スペックは、CPUがPentium M 730 1.6GHz、メモリが256MB、HDDが40GB、15インチ液晶ディスプレイ、インターフェイスは、RGB×1、有線LAN×1、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、モデム×1を備える。OSは、Windows XP Professional。サイズは、330mm(W)×297mm(D)×40mm(H)、重量は3kg。
価格はオープンプライスで、実売価格は22万円程度。同社では、初年度1万台の販売を見込んでいる。
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URL
株式会社ゲート
http://www.gate.jp/
製品情報
http://www.gate.jp/lockgate/index.php
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