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PRIMERGY TX150FT S2
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富士通株式会社とマイクロソフト株式会社は3月10日、Windows Server 2003を搭載したフォルトトレラントIAサーバーと、中堅企業向け業務パッケージソフトウェアを組み合わせたソリューションの提供を開始した。
このソリューションは、中堅企業に対して低コストかつ高信頼なシステムの提供を目的とするもので、システムの一部が故障しても全体に影響を与えずに動作し続けるように開発されたというフォルトトレラントサーバーのエントリーモデル「PRIMERGY TX150FT S2」をベースとした基幹業務システムを構築する。業務パッケージソフトウェアは、株式会社オービックビジネスコンサルタントの「奉行シリーズ」、応研株式会社の「大臣シリーズ」、ピー・シー・エー株式会社の「PCAシリーズ」が用意される。
PRIMERGY TX150FT S2の主な仕様は、CPUがPentium 4 3.40E GHz×1、メモリ1GB、HDD73.4GB×2(RAID 1)、OSはWindows Server 2003 Enterprise Edition。本体価格は132万円から。業務パッケージソフトはそれぞれ、奉行シリーズの「勘定奉行21 Ver.II LAN BB with SQL2000 typeA」が58万円から、大臣シリーズの「大蔵大臣2004 LANPACK SQLServerバンドルセット」が65万円から、PCAシリーズの「PCA商魂8 with SQL」が36万円から。
富士通では、今後1年間で500システムの販売を目標としている。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/03/10.html
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( 朝夷 剛士 )
2005/03/10 14:38
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