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ターボリナックス、カーネル2.6Linuxプリインストールの東芝製サーバーを発売
株式会社東芝とターボリナックス株式会社は3月14日、Linuxサーバービジネス分野で協業すると発表した。これを受けターボリナックスでは、東芝のSATA RAID用ドライバ「MAGNIA ATA RAID」をサーバー用OSに組み込むとともに、東芝のIAサーバー「MAGNIAシリーズ」の「MAGNIA Z320S」に、Turbolinux 10 Serverをプリインストールして、ターボリナックスのオンラインショップで販売開始する。
MAGNIA Z320Sは、Pentium 4を搭載する1Wayの小型IAサーバー。今回はこの製品にカーネル2.6ベースのTurbolinux 10 Serverをプリンストールして出荷するという。メモリは512MB、HDDは80GB×2をRAID 1構成にして搭載しており、リカバリCDも付属している。価格は24万9900円。
なおターボリナックスは、次期TurbolinuxサーバーOSにおいてもMAGNIA ATA RAIDを順次適用していく予定とのことで、カーネルのアップデート時にはMAGNIA ATA RAIDも自動的にアップグレードされるため、MAGNIAシリーズとTurbolinuxによるシステムの構築・運用の負荷を軽減するとしている。
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URL
ターボリナックス株式会社
http://www.turbolinux.co.jp/
プレスリリース
http://www.turbolinux.co.jp/news/2005/mar/tl0314.html
株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/
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