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デル、SANスイッチモジュール提供などブレードサーバー関連施策を強化
PowerEdge 1855
デル株式会社は3月14日、ブレードサーバー「PowerEdge 1855」の機能を拡張したと発表した。またあわせて、同日より価格を最大約45%値下げしている。
PowerEdge 1855は、7Uシャーシの筐体に10枚のブレードを収納できるサーバーシステム。今回は、Brocade Silkworm 3014スイッチモジュールの提供によって同システムがFC SANに対応したほか、CPU、HDDの新オプション提供、最大メモリ容量の12GBへの拡大を行った。さらに、ブレード間でのクラスタを可能にしている。
一方価格面では、筐体を約45%値下げして39万4000円(税別)からへ、ブレードを18%値下げして17万2000円(同)からへ、それぞれ値下げを実施。価格性能比を向上させることで、他社製ブレードサーバーや1Uサーバーを用いたシステムからの置き換えを狙うとのこと。
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URL
デル株式会社
http://www.dell.com/jp/
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( 石井 一志 )
2005/03/14 12:17
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