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学びの扉の製品イメージ
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日本電気株式会社(NEC)は3月17日、教育機関向け業務パッケージソフトウェア、サーバー、ミドルウェア、およびサポートサービスを組み合わせたLinuxベースの業務アプライアンス製品を発売した。出荷開始は4月1日の予定。
このアプライアンス製品は、同社の教育機関向け業務ソフト「学びの扉」の運用に必要なハードウェア、ソフトウェア、およびサービスをパッケージ化して提供する。サーバーはExpress5800/100シリーズ、OSはRed Hat Enterprise Linux ESを採用。オプションで教師や学生用接続ライセンス、セキュリティソフト、各種サービスなどが用意される。
学びの扉は、各地域の教育委員会が運営する地域教育ネットワーク上で、さまざまな学習支援機能やグループウェア機能、データベース機能などを利用することができる。これらにより授業運営の支援を行うとともに、学校と家庭や地域とのコミュニティ連携を実現することができるという。
価格は307万6500円(税別)から。同社では今後1年間で100台の販売を見込んでいる。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0503/1701-01.html
( 朝夷 剛士 )
2005/03/17 15:27
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