富士通株式会社は4月12日、企業向けデスクトップPC全6シリーズ20機種を発表した。今回発表されたデスクトップPCよりブランドを「ESPRIMO」に変更、グローバルブランドとして展開していく。
情報漏えい対策として、USBやシリアル、パラレルポートなどを無効にして不正な情報の持ち出しを防ぐ「Portshutter V1 rel.2」を全機種に標準添付。また、今回新たにラインアップされた「D5200」で内蔵フロッピーディスク非搭載モデルを用意するなど、セキュリティ機能の強化を図っている。
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FMV-C5200
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「FMV-C5200/5100」は、Pentium 4 3.20E GHz/3E GHz、Celeron D 330(2.66GHz)およびSempron 3000+/2800+を搭載する幅84mmのコンパクトPC。C5200は、チップセットにインテル865GV、メモリ256MB、40GB HDD、Gigabit Ethernetを搭載しており、最小構成時の価格は8万8000円(税別)。C5100は、チップセットにVIA UniChrome KM400、メモリ256MB、40GB HDD、100Base-TX/10Base-Tを搭載しており、最小構成時の価格は8万2000円(税別)。
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FMV-D5200
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「FMV-D5200」は、Pentium 4 550J/530J/520JおよびCeleron D 330Jを搭載する筐体容量約9.9リットル台のコンパクトPC。チップセットにインテル915G Express、メモリ256MB、40GB HDD、Gigabit Ethernetを搭載しており、最小構成時の価格は9万円(税別)。
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FMV-E5200
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「FMV-E5200」は、Pentium 4 570J/560Jを搭載するコンパクトスリムタワーPC。チップセットにインテル915G Express、メモリ256MB、40GB HDD、Gigabit Ethernetを搭載しており、最小構成時の価格は17万円(税別)。
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FMV-K5200(17型液晶搭載モデル)
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「FMV-K5200」は、Pentium 4 3.40E GHz/3E GHzおよびCeleron D 330(2.66GHz)を搭載する液晶ディスプレイ一体型PC。17型液晶搭載モデルと15型液晶搭載モデルの2モデルが用意されている。チップセットにインテル865GV、メモリ256MB、40GB HDD、Gigabit Ethernetを搭載しており、15型液晶搭載モデルの最小構成時の価格は15万6000円(税別)。
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FMV-W5200
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「FMV-W5200」は、Pentium 4 570J/550J/530Jを搭載するミドルタワーPC。チップセットにインテル915G Express、メモリ256MB、40GB HDD、Gigabit Ethernetを搭載しており、最小構成時の価格は14万1000円(税別)。
また、同社のショッピングサイトで提供される「FMVバリューライン」として、省スペース型PC「FMV-C3200」と、コンパクトスリムタワーPC「FMV-E3200」の2機種が新たに提供される。FMV-C3200は、CPUにPentium 4 3E GHz、チップセットにインテル865GV、メモリ256MB、40GB HDD、Gigabit Ethernetを搭載。価格はオープンで、同社ショッピングサイトの価格は9万6900円から。FMV-E3200は、CPUにCeleron D 325、チップセットにSiS 651、メモリ256MB、40GB HDD、100Base-TX/10Base-Tを搭載。価格はオープンで、同社ショッピングサイトの価格は6万1900円から。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/04/12.html
( 福浦 一広 )
2005/04/12 19:10
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