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FT8600モデル440Rb
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三菱電機株式会社は、IAサーバー「三菱サーバコンピュータFT8600シリーズ」のラインアップに、EM64T対応Xeonを搭載したモデルを追加し、5月18日から販売開始すると発表した。今回新たに提供されるのは、4Wayラックマウント型「440Rb」。なお、これらの製造、販売、保守は、三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当する。
440Rbは4Uサイズのラックマウントサーバーで、EM64T対応Xeon MP 3.16/3.66GHzを最大4基まで、メモリを最大32GBまで搭載可能。HDDは、Ultra 320 SCSI HDDを最大1.5TB(300GB×5)まで拡張できる。標準でRAID 0/1/5へ対応するほか、全モデルともHDDのホットスワップ機能を備える。また、ホットプラグ対応RAIDメモリを採用しており、メモリ故障時にシステムをとめずに電源を入れたままメモリを交換することが可能。そのほか、「アドバンスドリモートマネージメントカード」とマネージメント専用LANポートの装備により、OSが作動しない場合や、業務用LANの障害時でも、管理者端末からリモートでサーバーの状態監視や操作ができる。
価格は、Xeon MP 3.66GHz搭載モデルが157万5000円から、Xeon MP 3.16GHz搭載モデルが141万7500円から。
■ URL
三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
http://www.mdit.co.jp/
( 福浦 一広 )
2005/05/17 12:09
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