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RX300 S2
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BX660(シャーシに収納された状態)
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富士通株式会社は、IAサーバー「PRIMERGYシリーズ」のラインアップを拡充し、2Wayサーバー、4Wayブレードサーバーなどを5月19日より順次販売開始すると発表した。今回発表されたのは、2Wayサーバー「TX200 S2」「RX300 S2」「RX200 S2」と、高信頼サーバー「TX200FT S2」、4Wayブレードサーバー「BX660」の各製品。
TX200 S2はタワー型、RX300 S2とRX200 S2はそれぞれ1U、2Uサイズのラックマウント型サーバー。いずれの製品も、1MBの2次キャッシュを搭載したXeon 3D GHz、もしくは2MBの2次キャッシュを搭載したXeon 3E/3.20E/3.60E GHzからCPUを選択できる。またこれらのCPUはEM64Tに対応しているため、64ビットOSとあわせて利用することによって、64ビットのアプリケーションにも対応する。価格は、Xeon 3E GHzを搭載したTX200 S2の場合で、19万5000円(税別)から。
PRIMERGY TX200FT S2は、2台のTX200 S2をソフトで1台に仮想化し、ハードウェアを完全に二重化した高信頼サーバー。いずれかのサーバーでハードウェア障害が起こっても、システムを継続して運用することができる。価格は、Xeon 3.20E GHz、1GBメモリ、73GB HDD×2(ミラー構成)、Windows Server 2003,Enterprise Editionといったモデルの場合で、175万円(税別)より。
BX660は、1枚あたりXeon MP 2.2/3GHzを最大4基搭載可能なサーバーブレード。7Uサイズのシャーシに最大5枚まで格納できるほか、既存の2Wayブレード「BX600」とBX660を同一のシャーシに混在させることも可能で、柔軟な運用を行える。価格は、Xeon MP 2.20GHz×2、1GBメモリ、ディスクレスの場合で150万円(税別)から。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/05/19.html
( 石井 一志 )
2005/05/19 15:08
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