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APC、サーバー向けUPSをリニューアル、黒色モデルを投入
左から順に、Smart-UPS 1500、1000、750、500の各モデル
株式会社エーピーシー・ジャパン(以下、APC)は、サーバー向けUPS「Smart-UPSシリーズ」の新モデルを、5月27日より順次販売開始する。
Smart-UPSシリーズは、常時商用給電方式よりも幅広い入力電圧範囲で交流電源を供給し、電源障害時にはインバータに切り替えて交流電源を供給する、ラインインタラクティブ方式のUPS製品。今回APCが発売するのは、ボックス型のSmart-UPS 500/700/1000/1500の4モデルと、ラック型のSmart-UPS 1500RMで、すべて黒色モデルとしてリニューアルされた。各製品とも、これまでの基本機能を継承しつつ、改良が加えられているという。
具体的には、Smart-UPS 500/750で出力コンセントを従来の4基から6基に増加させたほか、最大出力容量を増加させた。また各機種において、バッテリー出力を使用せずに電圧を補正するAVR機能を改善したため、バッテリー寿命の向上が期待できるという。さらに、従来RS-232Cポートのみが設けられていたPCとの通信用インターフェイスに関して、新たにUSBポートを搭載した。
価格は、Smart-UPS 500の新モデルが5万5440円、Smart-UPS 1500の新モデルが12万7890円など。
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URL
株式会社エーピーシー・ジャパン
http://www.apc.co.jp/
ニュースリリース
http://www.apc.com/solutions/display.cfm?id=E59C2721-5056-9170-D3D0A0BDC2FFF8DE&lid=/jp/index.cfm_E59C2721-5056-9170-D3D0A0BDC2FFF8DE
( 石井 一志 )
2005/05/20 16:03
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