インテル株式会社は5月27日、デュアルコアプロセッサ「Pentium D 8xx(840/830/820)」、およびデュアルコアプロセッサに対応したチップセット「インテル945 Express」ファミリを発表した。
Pentium D 8xxは、プロセッサ実行コアを2つ実装したデュアルコアプロセッサ。800MHzのシステムバス、2MB L2キャッシュ、EM64T、エグゼキュート・ディスエーブル・ビット機能を搭載。また、Pentium D 840/830は拡張版インテルSpeedStepテクノロジ(EIST)にも対応している。
価格は、Pentium D 840(3.20GHz)が1000個ロット時の単価が57,180円、Pentium D 830(3GHz)が1000個ロット時の単価が34,090円、Pentium D 820(2.80GHz)が1000個ロット時の単価が26,000円。
インテル945 Expressは、デュアルコアプロセッサに対応したチップセット。グラフィックス機能を内蔵したインテル945G Expressと、グラフィックス機能を内蔵しないインテル945P Expressの2つが用意されている。どちらも、800MHz/1066MHzのシステムバス、最大4GBのDDR2-667メモリ、シリアルATA 4ポート、RAID 0/1/5/10に対応している。
■ URL
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
プレスリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2005/050527.htm
( 福浦 一広 )
2005/05/27 18:25
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