互換性については、既存SシリーズのI/Oの利用が可能であったり、オープンソースソフトウェアへの対応など、投資資産の保護も考慮されているという。同社エンタープライズストレージ&サーバ統括本部NonStopサーバ製品本部の浅野勉氏は、「OSS(Open System Services)により、NonStop Kernel上にUNIX互換の環境を用意。これにより、オープンソースソフトやPOSIXなどのソフトを利用できる。また、Windows用の各種開発ツールも用意しており、Windows上でのアプリケーション開発も可能。これまでいわれていたNonStopサーバーの使いにくさを解消している」と、使い勝手の面でも、機能改善されているとした。