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日本HP、最新のデュアルコアPA-RISC搭載サーバー


HP9000 Superdome
 日本ヒューレット・パッカード株式会社は6月7日、最新のPA-RISCプロセッサ「PA-8900」を搭載したUNIXサーバー「HP 9000サーバシリーズ」6機種を発表した。

 PA-8900は、従来のPA-8800のクロック周波数とキャッシュを強化したもの。PA-8800と同様に、1チップ上に2つのCPUコアを集積している。クロック周波数を最大10%アップし、L2キャッシュを2倍の64MB搭載しており、オンライントランザクション性能を最大15%向上させたとしている。

 今回発表されたHP 9000サーバは、既存のPA-RISCを搭載したHP 9000サーバおよびItanium 2を搭載したHP Integrityサーバとの互換性を維持しているため、既存のIT資産を生かすことが可能。PA-8900 800MHzを最大2CPU搭載できる「rp3410-2」、PA-8900 800MHz/1GHzを最大4CPU搭載できる「rp3440-4」、PA-8900 800MHz/1GHzを最大8CPU搭載できる「rp4440-8」、PA-8900 1.0/1.1GHzを最大16CPU搭載できる「rp7420-16」、PA-8900 1.0/1.1GHzを最大32CPU搭載できる「rp8420-32」、PA-8900 1.1GHzを最大128CPU搭載できる「Superdome」の6モデルが新たに発表された。価格は、PA-8900 800MHz×1、メモリ1GB、HDD 36GB、HP-UX搭載のrp3410-2が132万3000円から。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  プレスリリース
  http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-114.html
  HP 9000サーバ
  http://www.hp.com/jp/hp9000/


( 福浦 一広 )
2005/06/07 13:20

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