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ロジテック、WSS 2003を採用したミッドレンジのボックス型NAS


LHD-NAS160W/250W/300Wの外観
 ロジテック株式会社は7月4日、ミッドレンジのNAS「NetPocketシリーズ」のラインアップに、Windows Storage Server 2003(以下、WSS 2003)を搭載した「LHD-NAS160W/250W/300W」の3製品を追加すると発表した。価格はそれぞれ8万9800円(税別)、9万9800円(同)、11万円(同)。

 LHD-NAS160W/250W/300Wは、160GB/250GB/300GBのHDD(7200rpm)を1基内蔵する、企業向けのボックス型NAS。VIA C3 800MHz、512MBのメモリ、Gigabit Ethernetの搭載によって高速処理を実現し、複数のクライアントから同時にアクセスがある場合でも高い性能を発揮できるという。

 またWindowsクライアントとの親和性が高いWSS 2003をOSに採用。Windowsドメイン/Active Directory環境下のユーザー情報を利用できるため、こうした環境でのセットアップ時間を短縮できるとのこと。さらに、特定ボリュームの状態をNAS上に保存し、世代管理を行えるスナップショット機能を搭載し、共有フォルダ/ファイルの状態を、最大64世代前までさかのぼることができる。

 対応クライアント環境は、Windows XP SP1以降/2000 Professional SP1以降/NT 4.0 Workstation SP6以降/Me/98と、Mac OS X 10.0.4~10.3.9、同10.4/10.4.1、Mac OS 9.0.4~9.2.2、Linux。CIFS/AFP/NFS/HTTP/FTPの各プロトコルに対応する。

 ロジテックでは、3製品合計で初年度5000台の販売を見込む。



URL
  ロジテック株式会社
  http://www.logitec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.logitec.co.jp/press/2005/0704.html

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( 石井 一志 )
2005/07/04 11:41

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