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富士通、SANブート可能な2Wayブレードサーバー


PRIMERGY BX620 S2
 富士通株式会社は7月6日、EM64T対応Xeonを搭載するブレードサーバー「PRIMERGY BX620 S2」を販売開始すると発表した。

 BX620 S2は、7Uサイズの筐体に、サーバーブレードを最大10枚まで搭載可能なブレードサーバー。今回の新モデルは、OSやアプリケーションを外部ストレージから読み込むSANブートに対応しており、単体での販売に加え、主要なハード、ソフトをセットにしたパッケージと、導入・設定サービスを、SANブートソリューションとして提供するという。

 また、サーバーブレードごとにOSやアプリケーションを一括でインストール可能な「SystemcastWizard Professional」、状況に応じてITリソースを自律的に割り当てる「Systemwalker Resource Coordinator」といったソフトと組み合わせることで、セットアップ工数の短縮、システムの一元管理などを行えるとのこと。

 サーバーブレードは、EM64T対応Xeon 3.0E GHzや3.60E GHzを最大2基搭載可能な2Wayタイプを採用しているが、すでに発売されている4Wayサーバーブレード「BX660」との混在環境もサポートする。

 価格は、筐体が35万円(税別)から、2Wayサーバーブレードが44万円(同)から。またSANブートソリューションは276万円(税別)より提供される。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  ニュースリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/07/6.html

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( 石井 一志 )
2005/07/06 15:39

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