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テクノグラフィー、iSCSIにも対応可能なNASアプライアンス


 テクノグラフィー株式会社は7月13日、ミッドレンジのNASアプライアンス「CyberNAS-S」を販売開始すると発表した。

 CyberNAS-Sは、米Storage Computerが開発したLinuxベースのOSを搭載するNAS製品。コントローラ部には、Xeon 3.6GHz×2、2GBキャッシュメモリ、Gigabit Ethernet×2などを搭載するほか、ストレージ部ではSATA HDDを採用した。1筐体内には8~16台のHDDを内蔵でき、物理容量は最大6.4TBまで拡張できる。RAIDはハードウェアで0/1/0+1/5に対応する。

 ネットワークプロトコルはNFS/CIFS/FTPをサポート。またiSCSIにもオプションで対応するほか、第4四半期にはFC-SANのサポートを含む、ブロックレベルのストレージ管理機能も実装する予定という。

 価格は、250GB HDDを8基搭載する2TBモデルが290万円から、400GB HDDを16基搭載する6.4TBモデルが340万円から。テクノグラフィーでは、年間300セットの受注を見込む。



URL
  テクノグラフィー株式会社
  http://www.tgi.co.jp/
  CyberNAS-S(PDF)
  http://www.tgi.co.jp/Cybernas-S.pdf


( 石井 一志 )
2005/07/13 12:10

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