|
Symmetra LX
|
株式会社エーピーシー・ジャパン(APC)は7月13日、モジュール形式の中型UPS「Symmetra(シメトラ) LX」を発表した。ラックマウント型、タワー型あわせて全8モデルが、8月19日より販売開始される。価格は143万円より。
Symmetra LXは、常に内蔵バッテリからの給電を行う「常時インバータ方式」を採用した中型UPS。従来型「Symmetra」の後継製品にあたり、価格を約15%、設置面積を約20%、重量を約30%削減している。
またSymmetraと同様、パワーモジュール、バッテリモジュール、インテリジェンスモジュールから構成されるモジュール型の構造を採用している点が特徴で、これによって、冗長化による信頼性の確保やバッテリランタイムの柔軟な拡張性、メンテナンスの容易さといった長所を得られたという。
出力容量はパワーモジュールを組み合わせることで、4~16kVAの範囲で任意に構成可能。加えて、出力電圧(100V/200V)とプラグの種類が、5つの背面パネルオプションから必要に応じて選択できるようになった。
■ URL
株式会社エーピーシー・ジャパン
http://www.apc.co.jp/
( 石井 一志 )
2005/07/13 17:49
|