|
Express5800/110Ej
|
日本電気株式会社(以下、NEC)は7月19日、IAサーバー「Express5800/100シリーズ」のラインアップに、デュアルコアプロセッサ「Pentium D」を採用した1Wayサーバー「Express5800/110Ej」「同/110Rg-1」を追加すると発表した。いずれも、出荷は7月27日より開始される予定。
Express5800/110Ejは、Pentium D 840(3.20GHz)や、ハイパースレッディング対応のPentium 4 531(3GHz)/670(3.80GHz)を1基搭載可能なタワー型サーバー。最大8GBのDDR2-533メモリを搭載できるほか、HDDは300MB/秒の転送速度を持つSATA IIに対応するなど、従来モデルと比べ基本性能が向上しているという。またHDDは、SCSI/SATAとも、オプションでホットプラグをサポートする。
価格は、512MBメモリ、ディスクレス構成の場合で、Pentium D搭載モデルが21万8000円(税別)から、Pentium 4搭載モデルが12万8000円(同)から。
一方のExpress5800/110Rg-1は、Pentium D 840を1基搭載可能な1Uラックマウント型サーバー。Pentuim Dのほか、Pentium 4 541(3.20GHz)/670を搭載することもできる。またExpress5800/110Ej同様、DDR2-533(最大8GB)やSATA II HDDをサポートするが、ホットスワップオプションは用意されない。
価格は、512MBメモリ、ディスクレスの構成の場合、Pentium D搭載モデルで27万9000円(税別)から、Pentium 4搭載モデルで19万9000円(同)から。
またNECでは同時に、SOHO/小規模オフィス向けのIAサーバー「Gモデル」において、幅95mmのスリムサーバー「Express5800/ 110Gc-S」を発売するほか、3製品の基本性能強化と、サーバー本体10製品、オプション49製品の価格改定などを実施している。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0507/1901.html
■ 関連記事
・ NEC、デュアルコアのPentium Dなどを搭載したワークステーション(2005/07/11)
( 石井 一志 )
2005/07/19 17:25
|