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富士通、最新Pentium Mを搭載可能なモバイルワークステーションなど |
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このうちH230は、Pentium M 770（2.13GHz）/780（2.26GHz）を1基搭載可能なモバイルワークステーション。モバイル インテル 915PM Expressチップセットを採用したほか、512MBのDDR2（PC2-4200）メモリ、SATA/150対応の60GB HDD、GPUにATI MOBILITY FireGL V500を標準で搭載するなど高い基本性能を持っており、編集ソフトを用いた撮影現場でのリアルタイムな映像編集や、PLMツール「VPS」などによる外出先でのデザインレビュー、プレゼンテーション、といった用途に利用できるという またセキュリティ機能として、TCG準拠のセキュリティチップ、廃棄PCからの情報漏えいを防ぐためのHDDデータ消去ツール、第三者による不正使用を防止可能なセキュリティボタン、といった機能を標準で搭載。カスタマイズにより、スマートカードリーダ/ライタを利用することも可能だ。 なおOSにはWindows XP Professionalを、液晶ディスプレイにはUXGA（1600×1200）表示可能な15型を、それぞれ採用している。価格は、Pentium M 780搭載モデルの場合で34万円（税別）より。8月中旬から出荷が開始される。 一方のN440/J340はデスクトップ型のワークステーション。ミニタワー型のN440はデュアルコアのPentium D 840（3.20GHz）、もしくはシングルコアのPentium 4 670（3.80GHz）、650（3.40GHz）、630（3GHz）を、省スペース型のJ340はPentium 4 650/630を、両モデルとも最大1基搭載できる。 またH230と同様、セキュリティチップとHDDデータ消去ツールを標準で備え、スマートカードのカスタマイズにも対応する。価格は、N440が17万8000円（税別）より、J340が15万1000円（同）より。いずれも、8月下旬からの出荷となる。 ■ ＵＲＬ 富士通株式会社 http://jp.fujitsu.com/ プレスリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/07/27.html
（ 石井 一志 ）
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