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アイティフォー、遠隔地のサーバーをリモート管理できるシステム |
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このシステムは、日本アボセント株式会社が提供するデジタルKVMスイッチの新製品「DSR1030」「DSR2030」「DSR4030」「DSR8030」と、IPMIプロキシー・アプライアンスである「DSI5100」を組みあわせたもので、遠隔地にあるサーバーを手元のKVM（キーボード・マウス・モニター）から操作したり、電源のON/OFFなどが可能となる。これにより、本社から支社などにあるサーバーのリモート操作が可能となり、システム管理コストを50％以上削減できるという。 デジタルKVMスイッチとは、KVM信号をデジタル化することで遠隔地にあるサーバーを手元にある1組のKVMから操作できる装置。新機能として、手元のPCのUSBポートに接続されているCD/DVDやHDDなどのストレージを仮想的に遠隔地のサーバーに接続できる「バーチャルメディア機能」を搭載する。これにより、遠隔地にあるサーバーへのファイル転送やアプリケーション・OSのインストール、アップデートなどが可能となる。 DSI5100は、遠隔地にあるIPMI対応サーバーの電源のON/OFF、温度やファンの回転数をモニタリングとコントロール可能とする。 価格は最小構成で100万円から。アイティフォーではVPNや、独自のネットワークセキュリティ技術とこの新製品を組み合わせたサーバー運用・管理システムを初年度100セット販売、3億円の売上を目標としている。 ■ ＵＲＬ 株式会社アイティフォー http://www.itfor.co.jp/ 日本アボセント株式会社 http://www.avocent.co.jp/ プレスリリース http://www.itfor.co.jp/ne/news/2005/nr050727.html
（ 朝夷 剛士 ）
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