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日本IBM、NetAppとの提携を受けたNAS新シリーズのエントリーモデル |
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日本アイ・ビー・エム株式会社（以下、日本IBM）は8月3日、NASの新シリーズ「IBM TotalStorage Nシリーズ」の最初の製品として、「IBM TotalStorage N3700」（以下、N3700）を発表した。価格は329万7000円（税別）からで、8月26日より出荷開始となる予定。 N3700は、4月に発表された米IBMと米NetWork Applianceとの戦略提携を受けて製品化されたNASサーバー。NFS/CIFSを利用するNAS接続と、iSCSIを用いるIP-SAN接続の双方に対応しており、AIXなどのUNIX、Linux、Windowsの各環境をサポートする。 搭載可能な最大物理容量は16.8TBで、72GB/144GB/300GBの3種類のFC HDDを利用できる。また、筐体内でのコピー機能、遠隔地とのミラーリング機能といったバックアップ関連機能を備えている。 なおN3700は新シリーズ中のエントリーモデルに位置付けられており、日本IBMでは今後、ミッドレンジ、エンタープライズの各モデルも提供を予定しているとのこと。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www-6.ibm.com/jp/press/20050803001.html ■ 関連記事 ・ 米IBMと米NetApp、ストレージ製品分野で戦略的提携（2005/04/08）
（ 石井 一志 ）
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