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NEC、「身につけられる」手のひらサイズの小型・軽量サーバー
UNIVERGE WNXサーバ
日本電気株式会社は8月4日、手のひらサイズの小型・軽量サーバー「UNIVERGE WNXサーバ」を発表した。9月下旬の出荷開始を予定している。同製品は、日本SGI株式会社と協力し、開発・商品化したもの。
UNIVERGE WNXサーバは、幅96.4mm×高さ65.4mm×奥行50.7mm、重量約180g、バッテリー駆動で約3時間の連続運用が可能なマイクロサーバー。本体には、ビデオ入力端子および音声入出力端子、100Base-TX、CFカードスロット×2を搭載している。OSはNetBSDを採用している。
無線LAN/FOMA/PHSなどのデータ通信カードや専用記録カードが利用可能。同社では、小型カメラと接続して、工事・警備・レスキュー現場など両手で作業を行いながら、映像・音声をリアルタイムに配信したり蓄積したりできるとしている。
本体価格は、25万7500円(税別)。同社では、今後1年間で20億円の販売を見込んでいる。
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URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0508/0401.html
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