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SCS、1.5TBのストレージを内蔵可能な4Uラック型FTサーバー


 住商情報システム株式会社(以下、SCS)は8月5日、米Marathon TechnologiesのFT(フォールトトレラント)ソフト「Marathon FTvirtual Server」と、検証済みのハードを組み合わせた新パッケージモデルを、8月29日より出荷開始すると発表した。価格はオープンプライス。

 このモデルは、FTソフトと日本IBMのラックマウントサーバーを組み合わせ、ハードが故障してもサービスが止まらないようにするためのFTソリューション。導入・運用にクラスタのような難しさがないため、IT部門の負荷を軽減できるという。

 実際のハードには、Xeon 3.0/3.6GHzを搭載した日本IBM製のIAサーバーを使用。最大300GBのHDDをサポートしており、4Uラックマウントサイズの本体内に、最大約1.5TB(RAID 5構成で二重化した場合)の大容量を内蔵できるとのこと。また新たに、Windows Server 2003 SP1にも対応している。



URL
  住商情報システム株式会社
  http://www.scs.co.jp/

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( 石井 一志 )
2005/08/05 12:22

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