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PowerEdge 830
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PowerEdge 850
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デル株式会社は8月9日、中・小規模ネットワーク向けのタワー型サーバー「PowerEdge 830」と、1Uサイズのラックマウント型サーバー「PowerEdge 850」を発売した。なお、オンラインストアでの販売開始は、8月下旬を予定している。
新製品はそれぞれ、インテルのE7230チップセットを搭載し、CPUはすべてEM64Tに対応するPentium D/Pentium 4/Celeron Dから選択できる。メモリはDDR2 ECC 533/677 MHz SDRAMメモリ(デュアルチャネル対応)を最大8GBまで搭載可能。PCI Express拡張スロット、Gigabit Ethernetポートを搭載する。対応OSは、Windows Server 2003(x64 Editionを含む)/2000 Server SP4、Red Hat Enterprise Linux 3 ES/4 ES(EM64T対応版を含む)。
また、同社のシステム管理ツール「Dell OpenManage」が標準添付され、サーバーのモニタリングやIPMI1.5準拠の管理機能などが利用できる。
価格は、PowerEdge 830がCPU:Celeron D 326(2.53GHz)、メモリ:256MB、HDD:80GB(SATA)、OSなしの最小構成で63,315円から。PowerEdge 850が同スペックの最小構成で107,415円から。
なお、PowerEdge 830は現行のPowerEdge 800の、PowerEdge 850は現行のPowerEdge 750のそれぞれ後継機種にあたる。
■ URL
デル株式会社
http://www.jp.dell.com/
プレスリリース
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2005/050809?c=jp&l=jp&s=corp
( 朝夷 剛士 )
2005/08/09 15:38
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