レノボ・ジャパン株式会社は8月24日、A4サイズのノートPC「ThinkPad R52シリーズ」、「ThinkPad T43シリーズ」、「ThinkPad T43pシリーズ」、および省スペースデスクトップPC「ThinkCentre A51シリーズ」の新モデルを発表した。また新筐体のタワー型デスクトップPC「ThinkCentre A52 Towerシリーズ」を新たにラインアップに追加した。いずれも同日より順次発売する。
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ThinkPad R52シリーズ
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ThinkPadの新モデルにおける変更は、いずれも基本スペックの強化が中心となっている。
15インチ液晶を搭載するスタンダードなA4ノートPCのR52シリーズは、全10モデルすべてでCPUにPentium M 740(1.73GHz)を採用し、HDDは最大80GBモデルを追加、また指紋認証機能が新たに搭載された。同社直販価格は150,150円から。
14インチ液晶で2.3kg、15インチで2.7kgと比較的軽量なT43シリーズは全14モデルがラインアップされ、最上位機種にCPUがPentium M 770(2.13GHz)、HDDが100GB(5,400rpm)が搭載されるなど、前モデルより基本スペックが向上している。同社直販価格は177,450円から。
ハイスペックなT43pシリーズは、1600×1200ドット(UXGA)表示対応の15V型液晶搭載モデル(2668-Q2J)、1400×1050ドット(SXGA+)表示対応の14.1V型液晶を搭載する(2668-P2J)2モデルがラインアップされる。CPU:Pentium M 780(2.2GHz)、メモリ:1GB(最大2GB)、HDD:100GB、GPU:MOBILITY FireGL V3200、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載。同社直販価格は2668-Q2Jが445,200円、2668-P2Jが434,700円。
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ThinkCentre A52 Towerシリーズ
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省スペース型デスクトップPCのA51シリーズは、全31モデルすべてにEM64T対応CPUを搭載するなど基本性能が強化される。価格は75,600円から。
新筐体のタワー型デスクトップPCであるA52 Towerシリーズは、CPUがPentium 4 650(3.40GHz)、HDDは160GB搭載する。このほか、メモリ容量、ビデオカードや光学ドライブの種類、および液晶ディスプレイやOffice Personal 2003の有無などはCTOにより選択が可能。
本体サイズは178×450×432mm(W×D×H)、重量は約11.4kg。全モデルでセキュリティー・チップを標準で内蔵、さらに指紋認証機能付きUSBキーボード、光学式ホイールマウスなどが付属する。価格は最小構成で117,000円から。
■ URL
レノボ・ジャパン株式会社
http://www.lenovo.com/jp/ja/
プレスリリース
http://www.lenovo.com/think/news/jp/ja/2005/08/0824.html
( 朝夷 剛士 )
2005/08/24 17:53
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