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日本HP、最新のデュアルコアPA RISCプロセッサを搭載可能なワークステーション
HP c8000 Workstation
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は9月2日、HP-UXワークステーション「HP c8000 Workstationシリーズ」のラインアップに、PA-8900デュアルプロセッサモジュール対応モデルを追加し、同日より受注を開始すると発表した。価格は209万5800円から。
PA-8900プロセッサは、単一のチップ上に2つのコアを集積した最新のPA RISCプロセッサ。従来のPA-8800プロセッサと比べて、クロック周波数とキャッシュが強化され、約15%パフォーマンスが向上しているという。
HP c8000 Workstationは、米HPが開発した「HP zx1チップセット」を採用しているワークステーションで、「ATI Fire GLシリーズ」やPA RISCプロセッサなどを利用でき、高い処理能力を備えているという。
今回発売されるモデルではPA-8900 1.1GHzを1基搭載するほか、メモリを最大32GBまで、HDDを最大584GBまで搭載できる。最小構成時の主なスペックは、1GBメモリ、73GB Ultra320 SCSI HDD、Gigabit Ethernet、ATI FireGL T2グラフィックス-128pなど。
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URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-167.html
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