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インテル、ハイエンド・中電圧版などのXeonプロセッサ新モデル
デュアルコアXeonも数週間以内に発表
インテル株式会社は9月27日、Xeonプロセッサのラインアップに新モデルを追加すると発表した。同日より量産を開始する。
今回発表されたのは、Xeon 3.80GHz(2MB2次キャッシュ)、Xeon 2.80GHz(同)の両製品。いずれも従来のXeonと互換性を持つほか、EM64T、省電力機能である「デマンド・ベース・スイッチング」、ハイパースレッディングなどに対応するという。
またあわせて、中電圧版のXeon MV 3.20GHz、低電圧版のXeon LV 3GHzの両製品も発表された。消費電力が前者で90W、後者では55Wに抑えられており、設置スペースの制約と電力効率が課題になっている、ラックマウント型サーバーやブレードサーバーでの利用が見込まれるとのこと。
1個あたりの価格(1000個ロット時)は、Xeon 3.80GHz(2MB2次キャッシュ)で9万4600円、Xeon LV 3GHzで5万7700円など。
なおインテルではこれらに加え、数週間以内にデュアルコアXeon「Paxville」(開発コード名)を、2006年初頭に新プラットフォーム「Bensley」(同)をそれぞれ発表するとしている。
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URL
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
プレスリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2005/050927.htm
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