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東芝、RAIDコントローラの性能を向上させたIAサーバーの新モデル


MAGNIA3415R
 株式会社東芝は10月6日、IAサーバー「MAGNIAシリーズ」のラインアップに、Xeon 3.80GHz(2MB2次キャッシュ)を搭載可能なタワー/ラック型サーバー「MAGNIA3410」、ラック型サーバー「同3415R」を追加すると発表した。

 MAGNIA3410/3415Rは、Xeon 2.80GHz/3.20GHz/3.80GHzを最大2基搭載可能なIAサーバー。従来よりも2次キャッシュを増量したCPUを搭載することによって処理性能の強化を図るほか、Windows Server 2003 x64 Editionに対応したサーバー管理ソフト「HarnessEye/web」、同じくサーバー設定支援ソフト「SetupInstrutor」を標準で添付し、64ビット環境での利便性を向上させたという。

 また、東芝が開発した独自のRAID Booster機能をRAIDコントローラに盛り込むことで、RAID 5構成時における書き込み性能を従来比2~6倍に向上させている。

 CPU以外の主なスペックは、MAGNIA3410が512MB~12GBのメモリ、最大24TB(300GB×8)のHDD、Gigabit Ethernet×2など。価格は、Xeon 2.80GHz×1、512MBメモリ、73GB HDD×1、OSなしといった構成で53万250円から。

 一方のMAGNIA3415Rは、512MB~12GBのメモリ、最大18TB(300GB×6)のHDD、Gigabit Ethernet×2などを搭載可能。価格は、Xeon 2.80GHz×1、512MBメモリ、73GB HDD×1、OSなしといった構成で65万4045円から。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_10/pr_j0601.htm


( 石井 一志 )
2005/10/06 18:33

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