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「Mateスリムタワー型(スタンダードタイプ)」
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「VersaProオールインワンノート(スタンダードタイプ)」
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日本電気株式会社は10月6日、ビジネス向けデスクトップPC「Mateシリーズ」11機種、ノートPC「VersaProシリーズ」23機種の計34機種を発表した。全機種とも環境対応の強化が図られている。
今回発表された製品は、欧州「RoHS指令」に準拠しているのが特長。RoHS指令は、電気電子機器に含まれる特定有害物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE))の使用制限に関する欧州議会および理事会指令。RoHS指令に準拠したことで、PCの廃棄時やリサイクル処理を行うときに環境に与える負荷が少なくなるとしている。なお、現在販売中の商品に関しても順次準拠する予定。
セキュリティ面では、アプリケーションやWebページのIDとパスワードをセキュリティチップで暗号化して保存、必要な時に自動的にパスワード入力する「IWS Desktop Security」を採用。そのほか、「ハードディスク暗号化ユーティリティ」を標準添付、複数のフォルダやファイルをまとめて暗号化できるなどWindows XP Professional標準の暗号化機能を簡便化して利用できる。また、従来モバイルノートPCで採用していた情報漏えい対策ソフト「InfoCage/モバイル防御」をオールインワンノートPCにも拡大して搭載している。
Mateスリムタワー型(スタンダードタイプ)は、CPUにPentium 4 521を搭載したデスクトップPC。BTOに対応しており、ベースモデル(256MBメモリ、40GB HDD、CD-ROMドライブ、Gigabit Ethernet、ディスプレイなし、Windows XP Professional)で11万6000円(税別)。出荷開始は10月17日。
VersaProオールインワンノート(スタンダードタイプ)は、CPUにPentium M 740を搭載したノートPC。BTOに対応しており、ベースモデル(256MBメモリ、40GB HDD、CD-ROMドライブ、Gigabit Ethernet、15型XGAディスプレイ、Windows XP Professional)で18万円(税別)。出荷開始は10月17日。
VersaProモバイルノート(タッチパネル付)は、タッチパネル付き12.1型XGAディスプレイを搭載したノートPC。BTOに対応しており、ベースモデル(超低電圧版Cerelon M 383、256MBメモリ、40GB HDD、Gigabit Ethernet、15型XGAディスプレイ、Windows XP Tablet PC Edition 2005、Office Personal 2003)で22万円(税別)。出荷開始は12月26日。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0510/0602.html
( 福浦 一広 )
2005/10/06 18:49
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