日本ユニシス株式会社は、サーバー製品群「Unisys Enterprise Server ES7000」のラインアップに、EM64T対応Xeon MPを搭載した「ES7000/600シリーズ」6機種を追加し、11月下旬より出荷を開始する。価格は450万円(税別)より。
ES7000/600シリーズは、EM64Tに対応したXeon MPとWindows Server 2003 Datacenter x64 Editionによって、64ビットのシステム環境を提供可能なIAサーバー。製品には4プロセッサモデルから32プロセッサモデルまでの6機種が用意された。プロセッサはそれぞれXeon MP 2.83/3.33GHzに対応するほか、CMP2(Cellular Multi Processing 2)アーキテクチャに基づき、4プロセッサ単位の「セル」モジュールを柔軟に拡張できるとのこと。
さらに、複数OSを1台の筐体の中で並行稼働させられる「パーティショニング」機能においては、構成可能な最大数が従来の倍となる8へ拡大された。加えて管理ソフトウェア「サーバ ナビゲーション・ツール」と統合情報システム「IMSS」を標準装備し、ハードウェアプラットフォームとOSの集中管理を可能にしている。
■ URL
日本ユニシス株式会社
http://www.unisys.co.jp/
ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_051013_es7000.html
( 石井 一志 )
2005/10/14 17:25
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