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LAS-MR400W
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ロジテック株式会社は10月17日、Windows Storage Server 2003を搭載したBOX型NASのラインアップに、400GB HDDを搭載したモデルを追加すると発表した。今回発売されるのは、スタンダードタイプの「LHD-NAS400W」と、RAID 1に対応した「LAS-MR400W」で、価格はそれぞれ13万5000円(税別)と45万円(同)。
このうちLHD-NAS400Wは400GB HDDを1台搭載するスタンダードタイプ。一方のLAS-MR400Wは400GB HDDをミラーリング構成で搭載している高可用タイプで、ホットスワップ/オートリビルドにも対応し、1台のHDDが故障しても、システムを停止させることなくHDDを交換することができる。
両製品とも、OSにはWindows Storage Server 2003を採用し、WindowsドメインやActive Directoryのユーザー情報をそのまま利用できるほか、Mac OSやLinuxにも対応。NAS上に存在する特定ボリュームの状態を記録するシャドウコピー機能、NAS内に保存したデータをPCの共有フォルダに自動バックアップするNTBackup機能、共有フォルダごとに使用可能な容量の上限を決められるクォータ機能、Webブラウザから設定を行える機能などを備える。
インターフェイスは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×1とUPS接続用のシリアルポートを装備。また本体全面には、IPアドレスやサーバー名、MACアドレスなどを表示できる液晶パネルを装備しており、管理性を向上させている。
■ URL
ロジテック株式会社
http://www.logitec.co.jp/
プレスリリース
http://www.logitec.co.jp/press/2005/1017.html
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( 石井 一志 )
2005/10/17 11:40
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