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左から、「Express5800/110Gc」「Express5800/110Gc-S」「Express5800/110Ga-C」
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日本電気株式会社は10月20日、IAサーバー「Express5800シリーズ」のエントリーサーバーを発表した。
同社では、32,800円(税別)と業界最廉価レベルの「Express5800/110Gc」、業界最小クラスの省スペースサーバー「Express5800/110Gc-S」、水冷式静音サーバー「Express5800/Ga-C」の3モデルを新たに「エントリモデル」と定義し、SOHO/小規模ワークグループ向けに最適化したと説明。エントリモデルを、システム導入時の初期コスト削減に有効なサーバー製品群として展開するとしている。
また、エントリモデル発売にあわせ、メモリやHDDにおいて現行価格より最大55%低価格化する価格改定も行われた。これにより、現行の「Express5800/110Gc」の標準構成に比べて約43%、「Express5800/110Gc-S」の標準構成に比べて約21%、「Express5800/110Ga-C」の標準構成に比べて約13%の初期コスト削減を実現したとしている。
価格は、Celeron D 2.66GHz、256MBメモリ、ディスクレスのExpress5800/110Gcが32,800円(税別)から。Pentium 4 3GHz、512MBメモリ、ディスクレスのExpress5800/110Gc-Sが99,800円(税別)から。Pentium 4 3E GHz、512MBメモリ、ディスクレスのExpress5800/110Ga-Cが121,000円(税別)より。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0510/2001.html
( 福浦 一広 )
2005/10/20 13:41
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