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三菱電機、省スペース化と静音化を実現したPentium 4搭載サーバー


 三菱電機株式会社は11月16日、Pentium 4を搭載する1Wayスリムタワー型サーバー「三菱サーバコンピュータFT8600シリーズ モデル100Sa」を11月17日より販売開始すると発表した。同製品の製造・販売・保守は、三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当する。

 モデル100Saは、EM64T対応Pentium 4 3.0/3.40GHzを1基搭載可能なIAサーバー。従来型と比べて設置面積が40%に縮小された省スペース性と、静音ファンによる図書館並みの40dbの低騒音が特徴という。また省スペースモデルながらもHDDを2台(最大500GB)搭載でき、ミラーリングに対応するほか、テープバックアップ装置の内蔵も可能とのこと。

 OSは、Windows Server 2003 Standard Editionに加え、64ビットOSであるWindows Server 2003 x64 Standard Editionをサポート可能。管理機能としてCPUをはじめとする主要コンポーネントの電圧、温度、冷却ファン回転数などの監視機能を持ち、ハード/ソフトのエラー、警告、そのほかのイベントをログに記録するとともに、ポップアップ画面に表示したり、外部へ自動通報したりする機能も備えている。

 価格は14万4600円より。



URL
  三菱電機株式会社
  http://www.mitsubishielectric.co.jp/
  三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
  http://www.mdit.co.jp/


( 石井 一志 )
2005/11/16 11:35

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