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Turbo StorageLoader
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タンベルグデータ株式会社は12月13日、中小企業向けのD2D2T(Disk to Disk to Tape)バックアップソリューション「Turbo StorageLoader」を出荷開始すると発表した。
Turbo StorageLoaderは、HDDをテープドライブに見せかける仮想テープライブラリと、カートリッジ8巻を収納できるLTO2オートローダを組み合わせた製品。同時4台のサーバーから、仮想テープライブラリへデータをキャッシュし、それをさらにLTOカートリッジへバックアップすることで、効率のよいバックアップ作業を行えるという。
HDDの論理容量は約900GBで、RAIDで保護されるほか、HDDのホットスワップにも対応。インターフェイスは1000BASE-T×1(iSCSIモデル)もしくは2Gbps FC×1(FCモデル)を備えている。
価格は、iSCSIモデルが175万円より、FCモデルが195万円より。タンベルグデータでは、「テープとディスクの利点の相乗効果を有効に活用しあうエンタープライズ並のバックアップ/ディザスタリカバリソリューションでありながら、SMB、SOHOにも導入できる価格帯を実現した」としている。
■ URL
タンベルグデータ株式会社
http://www.tandberg.co.jp/
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( 石井 一志 )
2005/12/13 16:50
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