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IBM IntelliStation M Pro 9237(ディスプレイは別売り)
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日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は1月11日、省スペース型ワークステーション「IBM IntelliStation M Pro 9237」3モデルを発表した。1月27日より出荷を開始する。
M Pro 9237は、390×340×112mm(W×D×H)の小型筐体を採用したワークステーション。筐体の大きさを従来製品と比べて約56%減らしている点が特徴で、消費電力も約30%、ノイズレベルも約16%削減した。
最廉価モデルの「9237-12J」は、Pentium 4 630(3GHz)、1GB DDR2メモリ(最大4GB)、160GB SATA HDD、Quadro NVS280 PCI-e、CD-ROMといったスペックで15万5400円。
中位モデルにあたる「9237-22J」は、上記構成からCPUをPentium 4 640(3.20GHz)に、光学ドライブをコンボドライブに変更したモデル。価格は17万6400円。
最上位モデルの「9237-34J」では、小型ワークステーションでも、より高速なグラフィックボードを搭載して欲しいという声に応えるため、ミッドレンジの3Dグラフィックボード「Quadro FX 1400」を搭載した。さらに9237-12Jの構成から、CPUをPentium 4 650(3.40GHz)に、光学ドライブを、DVD+R DLの4倍速書き込みやDVD±Rの12倍速書き込みなどに対応した「マルチバーナー」ドライブに変更している。価格は27万6150円。
なお3モデルとも、チップセットにインテル955X Expressを、OSにWindows XP Professionalを採用したほか、Gigabit Ethernet、USB 2.0×8、IEEE 1394×2などを備える。また、納品から3カ月間、何度でも導入・立ち上げ時の技術支援を受けられるサービス「スタートアップ90」が適用される。
■ URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/20060111001.html
( 石井 一志 )
2006/01/11 14:17
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