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NTTコムウェア、超小型Linuxサーバー「L-Box」の最新版 |
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NTTコムウェア株式会社は1月25日、超小型Linuxサーバー「L-Box」の最新版を発表した。2月1日より販売を開始する。 L-Boxは、高さ119mm×幅68mm×奥行き98mm、重さ267gと小型・軽量なLinuxベースのマイクロサーバー。Ethernet、RS-232C、PCMCIAカード、CFカードなどの各種インターフェイス端子が装備されている。 最新版では、ハードウェア・ソフトウェアの性能を向上。CPUクロックは従来の200MHzから240MHzに、メモリは32MBから64MBに、内蔵ストレージ（CF）は32MBから128MBへと、それぞれ向上している。また、内蔵時計の時刻データを48時間以上保持できるよう改善したり、ACアダプタのサイズを省スペース化するなどの改良も行われている。ソフトウェア面では、Linuxカーネルが2.4.18から2.4.28に更新、セキュリティを向上させている。そのほか、CFカードスロットを無線LANカード専用から汎用利用可能にするなどの改良が行われている。 価格はオープンで、同社および販売代理店を通じて販売される。同社では、L-Boxを組み込みシステムのプラットフォームとして提供していきたい考えで、今後3年間で5万台の販売を目標としている。 ■ ＵＲＬ NTTコムウェア株式会社 http://www.nttcom.co.jp/ ニュースリリース http://www.nttcom.co.jp/news/pr06012501.html
（ 福浦 一広 ）
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