マクデータ・ジャパン株式会社(マクデータ)は1月27日、10Gbps FC(ファイバチャネル)に対応したスイッチブレード「Intrepid 6000 XPMブレード」を発表した。
Intrepid 6000 XPMブレードは、マクデータのダイレクタ(大型のSANスイッチ)「Intrepid 6064/6140」に対応するオプション製品で、10Gbps FCポートを1基備えている。最新技術である10Gbps FCを用いると、従来よりサポートしている2Gbps FCよりもスイッチ間の転送遅延を低く抑えられるほか、ケーブルの集約が可能になるメリットがある。最大転送距離は100km。
マクデータでは、「既存企業の投資を保護しながら、1ポートあたり最大の帯域幅をサポート可能。長距離障害復旧やリモートオフィスへの接続が求められる環境では、コスト面で大きなメリットを提供する」としており、IBM、サンをはじめ、マクデータの代理店から広く提供を行う意向だ。
■ URL
マクデータ・ジャパン株式会社
http://www.mcdata.jp/
( 石井 一志 )
2006/01/27 14:51
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