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東芝、図書館並みの静音性を実現した2UハーフサイズのIAサーバー「MAGNIA Z330S」


MAGNIA Z330S
 株式会社東芝は1月30日、IAサーバー「MAGNIA Zシリーズ」の最新機種「MAGNIA Z330S」を発表した。

 MAGNIA Z330Sは、幅233mm×奥行478.5mm×高さ99mmのコンパクトな筐体を採用したIAサーバー。2Uハーフサイズ(2台を横に並べると2Uサイズになる)のラックマウントタイプと、縦置き・横置きの両方に対応したマイクロタワータイプの2製品が用意されている。また、内部の部品配置とファン制御の最適化により、図書館の中と同程度の40dBと静音性に優れているのも特長となっている。

 CPUには、Pentium 4 3E GHzを採用。ディスクコントローラは、ホットプラグに対応したSATAのRAIDコントローラ(RAID 0/1)を標準で搭載する。SATA接続では最大500GB(250GB×2)のHDDを内蔵可能。そのほか、サーバー監視ソフト「HarnessEye/web」を標準搭載。遠隔地の管理者PCから複数のMAGNIAサーバーの障害情報やパフォーマンスを、Webブラウザで監視することができる。

 また長期にわたるシステム導入に対応できるよう、2008年2月まで同一製品の製品供給を実施。希望のユーザーに対しては、1年間供給を延長するなどの出荷対応も行う。

 価格は、マイクロタワータイプ(256MBメモリ、80GB SATA HDD、OSなし)の構成で27万3000円。同社では、SOHOや部門向けファイルサーバーや、省スペース性が求められる各種コントローラなどの制御用機器への組み込み、店舗などに設置するアプライアンスサーバーとして拡販していくとしている。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_01/pr_j3001.htm


( 福浦 一広 )
2006/01/31 14:26

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