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EMC、1PB超の拡張性を備えたハイエンドストレージ「DMX-3」 |
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SAN/NAS仮想化プラットフォーム、コンプライアンス対応CASも発表
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EMCジャパン株式会社は2月9日、ハイエンドストレージシステムやSAN/NASの仮想化プラットフォームなどの新製品を発表した。今回発表されたのは、1）ハイエンドストレージシステム「EMC Symmetrix DMX-3」の拡張版とエントリーレベル製品、2）SAN仮想化プラットフォーム「EMC Invista」、3）NAS仮想化プラットフォーム「EMC Rainfinity Global File Virtualization」、4）CAS（コンテンツ・アドレス・ストレージ）システム「EMC Centera」の機能拡張。 ■ 最大1PB超の拡張性を実現した「EMC Symmetrix DMX-3」
そのほかストレージ統合での利用の際、用途別に利用できるようアレイ内階層型ストレージを実現。ミッションクリティカルアプリケーションにはRAID 1構成を、ビジネスアプリケーションにはRAID 5構成をといった構成も可能となっている。 価格は、1億1204万5500円から。販売開始は2月中旬の予定。 ■ マルチベンダのSANを統合する「EMC Invista」 EMC Invistaは、SANスイッチで稼動するSAN仮想化ソリューション。分散した物理ストレージデバイスをグループ化し、単一のストレージデバイスとして利用できる環境を提供する。サービスを停止することなくデータの移動が可能。また、マルチベンダ間でデータの複製が行えるため、可用性・利用率の向上に有効。マルチベンダのストレージを一元管理できることから管理コストの低減にも効果があるとしている。価格は、2556万7500円から。 ■ マルチベンダのNASを統合する「EMC Rainfinity Global File Virtualization」
今回発表された製品では、IPネットワーク上のさまざまなファイルサーバーやNASに存在するファイルとファイルシステムの統合ビューを提供する「グローバル・ネームスペース管理機能」と、IPネットワーク経由の同期レプリケーションを行う「同期型IPレプリケーション機能」が用意されている。 価格は、936万7050円から。 ■ コンプライアンス機能を強化した「EMC Centera」 EMC Centeraは、改ざん防止と不正アクセス対策機能を備えた長期アーカイブのためのディスクストレージ。今回、500GB SATA HDDをサポートしたことで、1台あたり2TBから28TB（ミラー構成）の大容量の保存に対応した。また、保存期間管理ソフト「Adbanced Retention Management」を新たに用意。イベントベースの保存期間設定や訴訟の監査のための特別コンテンツ削除防止期間設定、プールごとのMin/Max保存期間設定、アクセスの監査証跡ログ機能といったコンプライアンス機能が強化されている。Adbanced Retention Managementの4ノードごとのライセンス価格は、34万6500円から。 ■ 情報を統合管理することでリスクの軽減を
■ ＵＲＬ EMCジャパン株式会社 http://www.emc2.co.jp/ ニュースリリース http://japan.emc.com/news/press_releases/viewJP.jsp?id=3864 http://japan.emc.com/news/press_releases/viewJP.jsp?id=3863 http://japan.emc.com/news/press_releases/viewJP.jsp?id=3861 http://japan.emc.com/news/press_releases/viewJP.jsp?id=3862 http://japan.emc.com/news/press_releases/viewJP.jsp?id=3865
（ 福浦 一広 ）
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